2007年11月26日

【'05台湾×2】29/高雄探索

 3時過ぎに遅い昼飯、そして未探査地区だった民生一路の先(つまり駅から奥半分)へと出かける事にしました。
 これまでも高雄の町は散々歩き回っていますが、そこまで歩く気になれないし行く気も起きなかったんです。でも一度ぐらい行ってみておくのも好いかと、市バスに乗りました。
 ルート100の百貨商圏専線、その名前だけで見当はつきますが。
 案の定、デパートのビルが林立する銀座と新宿を足したようなエリアです。駅前周辺よりも人が多く、より華やかな印象ですね。
 でも僕に見るべきものはないですし、バスを降りると風が強まって空が曇ってきました。適当にブラブラして帰りましょう。


 通りがかったスタバで、頼まれていた土産の事を思い出しました。台湾でしか手に入らない、コーヒーの計量スプーンがあるのだそうなんです。
 でも見当たらないので、話しかけてきた店員に訊いてみました。そしたらここでも例によって、英語の話せる客を引っ張ってきちゃいました。
 いつも恐縮しますが、お客さんも迷惑がったりしないのが救いです。
 その女性が更に、一緒にいた女性を引っ張り出しました。大学で日本語を学んでいるとかで、おかげでスムーズに120元と60元のスプーン2種類を購入できました。
 太謝謝您了。
 ひと雨くるかと思ったら、風も収まって薄日が差してきました。同じバスで駅前に戻りましたが、道端で手を挙げてもダメでしたね。
 やはり都会は、林邊のようにはいかないようです。
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 日が暮れて六合夜市へ。
 高雄では夜市の場所は一箇所だけではないのですが、六合二路という大通りを通行止めにする六合夜市が有名で賑やかです。
 初めて来た時は混雑ぶりが激しくて苛々しましたが(その辺は「台湾日記 7日目・4/浪費の欲求」ご参照くだされ)、道の中央にバイクを並べるのを止めてくれたのは正解です。
 縁日気分で賑わいを楽しむ感じで、安くて美味い店がある訳ではありません。あんまり屋台店では見かけないツマミ物が多く、あちこち目移りしながら食べ歩きます。
 といっても小腹に溜まる程度なので、後で夜市を突っ切った先の屋台店で海鮮粥を食べました(70元なのに、よぽど具沢山でボリュームありました)。
 ちなみに下の写真は、れっきとしたペット屋です。絶え間ない夜市の見物人に、寝ててもガラス叩かれては気の休まるどころじゃありませんね。
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 翌朝11時直前にフロントで1泊延長、暖かく眠れる宿は大好きです。
 ついでに昨日もらった早餐券を使ってみると、わざわざホテルマンが部屋に運んできてくれました(といってもトーストとコーヒーですが)。割に美味かったですね。
 台北の早餐券と比べる訳ではありませんよ、あれは味より雰囲気でしたから・・・・・・(その辺は【'05台湾×2】05/「宿泊希望」で触れています)


 土産スプーンを郵送しようと郵局に来たら、絵葉書を売っていたので先に手紙書きをする事にしました。1枚2元を10枚買って、10元の切手はメキシコ同様に糊を自分で塗る式。
 スプーンのEMS代は、なんと55元(安!)。
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 裏手の中山商場を通り抜けたら屋台店街があったので一休み。
 ダメ元でコーヒーを頼むと、済まなそうに3in1の粉末を振って見せられました。でも「アイスなら出来る」と言うので「好(ハオ)♪」と答えたら・・・・・・。
 やっぱりミルク砂糖入りじゃんか!
 なんなんだ〜?
 蒸篭に入ってる肉圓10元が美味そうなので2ヶ、茹でギョーザと肉まんの中間みたいです。そして魚丸湯とかいうツミレ汁30元、これもシンプルで美味。
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 日差しが強くなったら、一気に気温が上がってきました。
posted by tomsec at 21:56| Comment(6) | TrackBack(0) | '05台湾×2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月16日

【'05台湾×2】28/新たな出会い

 時々ぱらつく雨の中、六合二路から愛河まで散策です。もうじき帰国ですから、なにか土産になりそうな物でもないかと。
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 その途中、中華三路沿いに「高山茶」の看板を見つけて入ってみました。
 高山茶は、前回ヨウさんに貰ったウーロン茶の銘柄です。たしか標高の高い畑で作られる茶葉の総称だったと思います。
 いくつか薦められるまま試飲させてもらい、一番人気という阿里山の茶葉を1パック買う事にしました。
 900〜2300元と、銘柄によって値段もピンキリです。それにしても2000元って、5千円以上ですから安くないですね。と思ったら、1kg単位の値段ですか。
 結局、そのまま4パックも買ってしまいました。あれば飲むし、土産にするにも悪くないですから。
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 愛河は両岸に堤燈の飾り付けで、小さいねぶたのようなハリボテが展示されていました。正月気分の残る町並みに、親密さと疎外感という矛盾する両方の気持ちが生じてきます。
 土産物屋デパートはガラス戸に「安静〜」の貼り紙がされてますが、人の気配がするので覗き込んでたら受付嬢が招き入れてくれました。
日本の明るさが基準にあるせいか、どうしても室内照明が暗く感じてしまうんですね。それで数年前に初めて来た時は、潰れたのだと勘違いしてました。

 目が慣れれば店内は明るく普通に営業中で、日本人熟年男女の団体が買い物中です。
 観光ツアーに組み込まれてる店のようで、それゆえ日本語が通じるどころか円でも買えるのでした。
 今は分かりませんが2005年現在では、台湾ドルは日本円に換金できなかったんです。なので両替の手間が省ける事は、味気ないけど便利ではあります。

 母に、書道の筆1650元と墨2300元を値引きしてもらって8600円で購入。3950元の2.8倍なら1万1060円だから、22%ちょっと割引してくれたんですね。
 店員が計算機片手に付っきりで、そのまま熱心に勧められて食品コーナーへ。パイナップルクッキー2箱(700元)とメンマ1パック(150元)も2割引で買いました。
 オマケの飴をもらって店を出ると、ようやく空が晴れてきました。
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 宿まで歩いて戻るのも億劫になってバス停へ。
 先に並んでいた老爺に筆談で行き先を確かめると、流暢な日本語で答えが返ってきました。
 日本の政治や経済に関しては僕よりも詳しい位で、バス路線の話から大陸の経済へと語りあいながら同じバスに乗り込みました。
 これが、コオ老人との最初の出会いでした。


 さて、ここで久しぶりに12月の話になります。
 2月の時は屏東から小琉球や墾丁まで行きましたが、12月は5泊6日という半分の日程でしたし、コオ老人と再会するため3日目から高雄に来ました。
 でも会えば長くなるのは目に見えてたので、4日目に訪ねる事にします。

 まず宿を、儂來旅館で決めました。K−net林森店の真上にあって駅も近いし、700元とは思えない上等な部屋です。
 フロントも明るくて広いし、室内だって日本のビジネスホテルと同じ雰囲気。それに早餐券つき。
 そして、ここで荷物を広げてて(マフラーがない!?)と気付きました。
 いくら日差しが弱く肌寒かったとはいえ、トレーナーでも汗ばむのに使う筈がありません。記憶を辿ってみると、台北からの列車移動中は手元にあったんですね。下車時に置き忘れたと思い至って、駅の遺失物取り扱いに。
 あれば御の字でしたけど、やはり届け出の記録はありませんでした。
posted by tomsec at 17:13| Comment(2) | TrackBack(0) | '05台湾×2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月07日

【'05台湾×2】27/台流親切



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 夜になって前回の旅で会った女のコ達に写真を渡しに行きましたが、どちらとも会えず(その辺は「'05台湾×2 8縁は気まぐれ?」ご参照くだされ)
 で、夜市に戻って羊肉料理の屋台店で夕食。
 看板メニューを頼むと、肉片こびり付いた太い骨が黒い汁に丼で出されます。つけダレと削りショウガで、熱い骨から削ぎ落として食してみましょう。
 でも何か違う気がして戸惑ってると、店主が太いストローをくれて(骨の中にあるゼリー状のを吸い出すのだ)と身振りで教えてくれました。
 そして何故か、大腿骨1本追加サービス。
 ナイス店主! どんどん客が入って忙しそうなのに目配りも抜からない、しかも気前いい! でも僕は肉類のゼリーは苦手なほうでして・・・・・・。
 周りは家族で食べに来た客ばかりで、地元で人気ある店っぽいです。羊肉と青菜を炒めた、あんかけゴハンとビールで170元。
 店主は1000元札を調べずに釣りをくれたのでビックリでした。チェックしない人って、初めてだったので。


 宿のテレビは一段と映り悪く当然エロなし、MTVも映画も観られないというのは安宿にしても珍しいですね。
 まぁユースホステルとかは分かりませんが、僕は相部屋だと気疲れしそうなので行かないですし。
 TVつけてベッドで日記つけてると、電話が鳴って「風呂のお水、流れてないよ!」とリンさん。そりゃ確かに、フロントで「これから風呂に入る」とは話したけど?
 気が付けば11時半、もう遅いから入るなって意味かと思ったら。
「よーく体、流さないと 、疲れ、取れないよー!」だって。
 そして、何故かレートの質問。なぜ今、そしてなぜ僕に? 誰かに両替でも頼まれたのかな、これも台湾流の親切?
 単なる興味本位?
・・・・・・意味なし?


 真夜中、豪雨に起こされました。
 ベッド際の窓の外が、トタン屋根だったんですね。おかげで山ほど天ぷら揚げてるような、万雷の拍手のような激しい雨音で。
 でも起きてバスルームから外を見ると、なんだよ晴れてるじゃ〜ん・・・・・・という夢を見て、また雨音に起こされて。
 あー信じたくない、でも天気予報は大当たりでした。
 11時にチェックアウトし、並びのコーヒー屋で朝食を。こういう時、台湾のビル下歩道は濡れないから助かります。
 熱咖啡50元と三明治(サンドイッチ)60元、本当に熱いホット・コーヒーが飲みたいです。

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 高雄火車站へ着くまでに雨は止み、薄日が差してきました。
 台輪大旅社のリンさんの言ってたとおり、旧駅舎が工事中の新駅の脇に移築され展示場になってました。日本統治時代の歴史的建築物で和洋折衷の趣があります。
 でも休館日らしく、中は見られず。
 高雄で以前泊まった宿が、駅前の客運から向かいの横道にあります。
 でもその途中に出てた「象財神」という商務套房の看板、そいうえば前回(今度来たら入ってみよう)と思ってたんですよ。
 路地裏のエレベーターで5階に上がると怪しげなフロント、だけど部屋は広くて800元。

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 すぐそこの、前回の宿なら450元なんですけどね。他の町での相場に慣れちゃったんでしょう、こんな広い部屋でなくても平気なのに。


 銀行の場所を女主人に訊くと、わざわざ案内してくれました。一緒に来てもらうほどの場所でもないのに。
 それでも彼女は僕が宿に戻れるか心配そうにしてました(さすがに帰ってもらいましたけど)。
 親切心の受け方と断り方は難しいですよねー。
posted by tomsec at 16:28| Comment(2) | TrackBack(0) | '05台湾×2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする