2009年06月22日

トラバ雑想記16 それでもいいのだ、と言えるような

潤いにあふれる梅雨の季節、如何お過ごしでしょう?
そういえば、今月は環境月間でしたね。

という訳で、またも「らばQ」さんからトラバってみました。
『地球の緑を守るために、今できる50のことがら』
おぉ、守りましょうか。
誰から? もちろん貴方や私からですが何か(笑)

でもね、正直なところ世の中が盛り上がるにつれ萎える気持ちもあったりします。
エコロジーって経済を縮小させるものですが、それを分かっていないのか都合よく勘違いしてるのか・・・。
とはいえ、こんなストイックにもなれませんし。
政治的あるいは商業主義的なバイアスに関わるのも、ぶっちゃけ面倒くさくなってきた。

だけど、こちらからリンク張ってあった記事は面白かったので全文ご紹介しますね。
資料:ある小学生の作文(一部省略)
テーマ:環境問題、エコについて

環境破壊のこと

環境破壊について勉強しました。CO2とか二酸化炭素とか色々あったので
頭がこんがらがってとても難しかったです。でも環境がおかしくなったのは、
ぼくのお父さんやお母さん、それにおじいちゃんおばあちゃん達が環境を
自分達が気持ちよく生活したいって思ったから環境を破壊して地球をいじめて
きたんだと勉強でわかりました。そのせいで僕たち子供はいじめられ汚くなった
可哀想な地球で生きなければならなくなりました。動物達もいっぱい絶滅しました。
全部、昭和に生まれた人間がそうしたんです。地球も動物も昭和の人間が
殺しました。昭和の人間は楽しく生きてます。次に殺されるのは僕たちですか?
僕は殺されるのはいやです。だから早く地球を昭和の人間のいじめから助けて
あげたいです。環境を綺麗な空気でいっぱいにしてあげたいです。エコや
ボランティアで環境を綺麗にしてる大人もいます。そういう人はえらいなあ、
すごいなあって思います。「子供の未来のために」って言って頑張ってます。
でも昭和の人間だからやっぱり環境を破壊した犯罪は他の昭和の人間と同じだと
思いました。だからその人たちも死んだ方が僕たちのためになります。だから
昭和の人間は早く死んでくれたら僕たちや地球や動物は病気になって死ななくて
すむからいいなあと思いました。「環境を破壊したのは私たちです」と僕たちに
あやまってほしいです。それから昭和の人間は死刑にしたほうがいいなあと
感じました。「環境問題を見つけたのはお父さんの世代なんだよ」とお父さんは
言いました。だけどそれで責任はないとはなれないんじゃないかなあと思いました。
いじめっ子は「自分はいじめてない」と言うっていじめの勉強で教わりました。
僕は大人になったら環境を破壊した昭和の人間のだめなところを全世界の
人たちに伝えていく仕事をしたいと思いました。

ネタ元は、2ちゃんまとめサイト「アルファブログ」さんの『ある小学生の作文「環境問題、エコについて」』です。
非常に極論ですね、教育とは諸刃の剣であります。
ですが根本的には、とっても正論。
そして正論は鋭いナイフのように突き刺さる、実は扱いの難しいものではないかとも思います。

いずれにせよ、人は自分に厳しくなれないのです。
だから赤字国債も先送りして、崩壊して当然の年金制度も気付かないフリで逃げてきたのです。
高度経済成長の立役者と、かつて改革の闘士であった団塊の世代の目が黒いうちに、なんとか痛みを引き受けていけないものか・・・僕らも含めてね。

もちろん誇るべき仕事を遂げてきたのですが、ドーピングに頼りすぎた発展の尻拭いをしてこそ立派な功績と評価されるのではないでしょうか。
・・・って、なんか虚しくなってきましたが。
そう悲観するものでもない、という記事を。

『心にズドン…90歳の老人が語る45の人生の教訓』
こちらも「らばQ」さんからです。
2. 疑わしいときは、次の一歩は小さく歩もう。

5. クレジットカードの支払いは毎月全額支払っておくのだ。

7. 誰かと一緒に泣こう。一人で泣くより楽になる。

13. 他人の人生と比べるな。人がどんな軌跡をたどったのかなど、分かりはしないのだから。

15. すべてのことは一瞬のうちに変わるが、心配しなくてもよい。神は見ている。

19. 子供時代のような幸せを持つのに遅すぎるということはない。ただし2度目は他人の力に依存してではなく自分次第である。

21. キャンドルを灯し、シーツを新しくし、素敵な下着をつける。特別な日のためにとっておくのではない。今日という日こそが特別なのだ。

23. 今、変人になろう。歳を取るのを待ってから紫色の服を着なくてもよい。

25. 幸せになる上での責任は、自分自身以外にない。

30. 時間はどんなことさえも癒す。時間を与えよ。

32. 自分のことを、まじめに捉え過ぎる必要はない。他の誰も気にしてしない。

36. どんどん年齢を重ねることは、その反対よりずっといい。 若くして死ぬよりだ。

38. 最終的に真に大事なことは、愛したということ。

40. もし皆がトラブルを山のように捨てたとして、他人のと見比べたら自分のは持ち帰ろうと思うものだ。

42. 最高のときはこれから来る。

45. 人生はリボンで結ばれているわけではないが、それでもギフトである。

年を重ねて、己の人生から学んだことが後進の灯明になるのなら。
それはきっと魅力的な命といえるのではないかと思いました。
1. 人生は公平では無いけれど、それでもいいものだ。
と・・・。
posted by tomsec at 18:38 | TrackBack(0) | トラバ雑想記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月15日

思い尽きたが好日・馴れ合いスキャンダル

あらかじめ申し上げますが、記事中で断言している文章は(〜と思う)を省略しています。
すべて個人的な感覚によるものですので、もし気に障ったらごめんなさいね。



政治家とスキャンダル、というのは切っても切れない関係なのかもしれない。
だけど毎度ながら、なんで私的な女性関係などが職務に関係してくるのか不思議だ。
それが職権濫用とか汚職というなら分かるのだけど。

これは喩えとしては不適切だろうけど、学校の風紀委員が算数で0点だろうと、徒競走でビリだろうと問題ない筈で。
それが社会的立場として偉い人になると、浮気をしたとかで資質を問われるんだな。
倫理観が常識としては外れている、だから重要なポストを任せる訳にはいかない・・・?
別に関係ないじゃん。

仕事の結果に問題があるのではなく、期待している能力でもなんでもない部分を問題視するのは何故なのだろう。
たとえば、これが会社の上司が部下と不倫とかしてて円滑に業務が回らないとか空気を悪くしているならマズイとしても。
別に飲み屋のねーちゃんを口説いて家庭が崩壊したとしても、普通に有能だったらクビにも減給にもならないんじゃないかなぁ。

みんな政治家に何を求めているのだろう?
人格者なのか、無能だけど無害な人なのか。
どこの国でも、まぁゴシップとしては面白いネタだとろうけどさ。
それが国会で取り沙汰されたりするのは、よっぽど話すべき問題がないのかしら。

違うよね。
進めたくない議題があるから、話を逸らして会期を無駄にしてるんだよね?
そんな下らない駆け引きが21世紀になっても通用してるし、そういう手段を批判されもしない。
どうせ政治家同士で潰し合いをするのなら、もっと本質的な話題でやればいいのに。
それをやっちゃうと、あらぬ火の粉がかかるから、お互い職務に関わる資質には触れない。

個人的には、どこぞのオッサンの色恋なんて一切興味はないんですがね。
posted by tomsec at 00:44 | TrackBack(0) | 思い尽きたが好日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月07日

トラバ雑想記15 日本びいきの外人にトラバる

えぇ、もう件名そのまんまです。

まずは有名な2ちゃんねる系まとめブログ(でいいのか?)「ベア速」さんより。
『日本びいきの外人を見るとなんか和む』

そして「日本びいきの外人を見るとなんか和む」さん・・・って、こちらは全記事がそれなのですね!?
なのでトラバは『おやくそく(FAQ)』にしてみました。
こちらの記事の最初に、ナイスな質問が。
Q1:本スレってどこ?
A1:2ちゃんねる「生活カテゴリ」の「生活全般板」の「日本びいきの外人を見るとなんか和む」
なるほど〜♪
とはいえ、本スレでリアルタイムに読みたい訳でもないのですが。
しかし結構な人気スレッドで、ずっと継続されてるようですね。

まとめブログのありがたい点は、何よりも読みやすさです。
話が前後したり脱線したり、というのを管理人さんが編集してくれてるのは助かります。
あと、面白いスレッドを探す手間が省けるというのもあります。

どちらのトラバ先も、ひとつひとつの小さなエピソードに思わず笑ったり胸が熱くなってしまったりで。
数が多いので引用しませんが・・・。
この国に生まれて住んでいると気付けないでいる、あるいは忘れがちな好いところに目を向ける事ができました。

まぁ倦怠期を迎えた夫婦生活で、ふと(自分には勿体無いくらいの相方だったな)と再発見させてくれる感じ?でしょうか。
どうも悪い所ばかり見てしまいがちですが、ニュースを横目に(けっ!)なんて思ってるよりは自分も「日本びいきの外人さん」のようにありたいものだと思います。
posted by tomsec at 01:45 | TrackBack(0) | トラバ雑想記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする