早くも半年が過ぎ、連載を終えてみると10ヶ月が経っていました。
その間に、SARSが騒がれて沈静化しました。
自分の経験した台湾は、すでに現実とは離れて存在している気がします。
旅は、非日常という点では夢に似ているのかもしれません。
あれから僕は、ソンさんにもチェン氏にも会っていません。
パメラには、何度メールを送っても届きませんでした。
旅は行って帰ってくるもの・・・その言葉は「ぼのぼの」というマンガにありました。
すごくいいところを突いてるな、と僕は思います。
帰ってから、思い出すのが旅なのかもしれない。
この話は、旅の間に書き留めたいくつかのメモから書き起こしました。
最初の形が出来上がったのも、一月か二月の事でした。
改めて思い出すと、僕はどんな旅だったと感じるのでしょうか。
ちょっと楽しみです。
読んでくれて、どうもありがとう。
<おわり>
2005年05月29日
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