2月の旅の“裏テーマ”は「お礼参り」です、というか(仲良くなって写真を撮った方々に届けて回る)というのを動きの目安にしようと考えたんですね。
どうせ用もなくフラフラしてると、次どうするか決め手がなくて困るだろうなーって思ったんですよ。なのでヨウさんに再会できて写真を渡せたのは、とりあえず“裏テーマ”一発目が成功って事でもあったのでした。
他に屏東では、ネットカフェ店員のパメラと夜市の茶店3人娘に写真を渡す予定です。
でもこの時点では、すっかり忘れて別の町に行っちゃったんですね。それで後から思い出して、旅の後半で渡しに行きます。
で、結果を先に書いてしまうと・・・・・・。
渡せなかったんですよ。
パメラはネットカフェを辞めていたんです。だけど店員が彼女の知り合いで、自分の携帯から電話してくれまして。今は他の町にある全寮制の大学に通っているそうなので、店員に写真を預けて里帰りしたら受け取ってもらう事になりました。
僕の声を聞いて、すぐ思い出してくれただけでも嬉しかったなぁ〜。
ちなみに夜市の茶店は閉まっていて、3人娘には渡せず終いでした。
12月の時は2月の半分しか日程がないので、ちょっと駆け足です。
台北から4時間半の自強号で、屏東へ着いたのは3時前。今回は進成賓館スルーで、2月のイタメシ屋から通りの向かいに見えた新生旅社に。
筆談にて500元の部屋を確保、今までで一番ボロい!
ルームキーを訊いたら「没有(メイヨー)」と言って、マスターキーを預けられてしまいました・・・・・・。ただ僕は外出時に鍵を掛けたかっただけなのになぁ〜。
ともかくネットカフェへ、しかし潰れてる!?
なんてこった、これでパメラつながり店員とも接点が切れちゃったなぁ〜。
それにしても新北投の宿にコーヒー屋、更にこの店・・・・・・半年だけで変わるもんです。ともかく日本語入力できるネットカフェを探さねば、特にこのK−net(港都網)のチェーン店は各地にあるし、日文OKだから重宝するのです。
それで高雄まで行って、系列店で屏東の店を調べて、住所を頼りに捜し歩いてみたんです。なんせヒマですし、この町を知るにも好都合かと。
地図で見ると、K−net自由路店のある自由路は、市街を囲む環状道路。まさか1時間近くも、人気のない暗い夜道を歩く羽目になるとは!
やっと見つけた時は腹ペコ、なので隣のレストラン「3皇3家」に。
若向けの、小洒落た雰囲気の割に英語が通じなかったのは意外でした。(それじゃあ筆談で)と思ってるうちに、例によって店員が客を引っ張ってきます。
このパターン、台湾では実に多いんですね。ネットカフェでも何度か同じ事があり、中には前日に僕が座ってた席まで覚えてる客がいたりして・・・・・・。単に休み時間で遊んでる店員だったんでしょうか?
まぁ「3皇3家」の場合は、たまたま友人と店でお茶してたスタッフでした。
K−netのパメラは屏東九如店と共に消え、そして自由路店でユーピンにつながった訳です。一緒にいたシンイも知的でカワイイ。
しかし彼女らはミドル・ネームを持ってないのかな、最初の旅で知り合った人はミドルネームを名乗っていたから。パメラしかり、アンドリューしかり・・・(その辺は「台湾の7日間 6日目・3/レイドバック老荘思想」ご参照くだされ)。
誰もが皆そうなのではないようで、彼女達に「ミドルネームは?」と訊くと不思議そうな顔をされてしまいました。
ユーピンのオススメ、陶板小火鍋というメニューの椒麻禽雞腿排+鍋セット。
2007年04月21日
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ふたたび訪ねてゆくということに、
なんとなくほんのりとした味わいを感じます。
旅先で会った人と、
旅先ではない(たとえば表参道とかね)場所で会ったりすると、
けっこう「ややや」と思ったりすることありますものねぇ。
なんか結果的に同じ事してる気もしますねー。 f(^_^;)"
やはり旅先の親切は身に沁みますし、お礼の一つも言いたくなるのですね。
何の目的もなくウロウロしてると、
旅も自分も見失いそうな気分になったりするので。
なんといいますか「困った時の恩返し」という感じ・・・。笑
たしかに、ごく日常の範囲で再会する違和感みたいなの、あります。
もしかしたら、小岩で出会ったエドベン君も、
ホームタウンのメキシコで再会した時に「ややや」と思ったのかもしれません。