これが安くて普通に美味いんです、というか日本のと同じ味ですけどね。
帰り道でネットカフェを見つけたので、どんなもんか入ってみる事に。
店員はいなくて、ここは席で直接モニター脇の箱にコインを入れて利用するようです。30分10元、残り時間10分前に警告音が鳴る仕組み。
なんだか、下町のゲーセンみたいです。
台湾のネットカフェって、みんなゲームでネット対戦に熱中してるのですよ。しかもコイン投入式ですから、尚更ゲーセンっぽい。
大判焼きを食べつつ、コイン入れて起動。ここも案の定、日本語入力できないのでローマ字打ち。
ところで入り口に大きく禁煙マーク貼 ってるのは何の意味なんでしょうね、灰皿が山積みされてますが・・・・・・?
宿に戻って、明日どうしようか思案してると子供の声が。どうやら他の泊まり客が来たようです、そういえば明日は週末なのでした。
港のフェリーには、高雄小港に行く便もあるようです。地図上では、ここを経由して最南端の墾丁まで行ける事になっていますが、なぜかその航路は廃止されたようです。
そういえば、新北投で会ったバックパッカーは「バスで墾丁に行った」と話していました。冷房がキツイし運転が荒っぽいから、僕はバスに長くは乗りたくないんですけどねぇー。
夜飯は、宿の真裏で「火鍋」という看板を出してる店に。屋台店ですが個室もあって、若者男女が楽しげに鍋を突付いています。
例によって女主人に筆談しようとしたら、逃げるように向かいのオジサンを呼びに行ってしまいました。そしてオジサンはといえば、筆談を無視して何故か英語で女主人の通訳です。むむむ。
牛肉か羊肉かを選べるそうなので、もちろん羊。
120元もするだけあって、さすがに食べきれず残してしまいました。満腹!
屏東でもオシャレ系な鍋の店がありましたが、台湾で流行ってるのでしょうかねぇ。
いくら寒いとはいえトレーナーがあれば充分なので、熱帯で鍋は意外な気が。というか、辛さは微塵もないのに火鍋とは・・・・・・?
でも美味しいからいいや。最初は薄味に感じたのですが、徐々にスープの旨味が増してきて大満足。
宿で天気予報を観てると、明日を過ぎれば好転するらしい。
ならば、もう1泊するか? と思ったら降ってきやがりました。島だからなのか、夜に降る気候帯なのかな。
それにしても22℃って、聞こえは暖かそうですが寒いものは寒いんです。翌朝になったら19℃ですし、ぐずぐず気に病むくらいならと急きょ12:00のフェリーに飛び乗りました。
なんだか前回も同じように、慌ただしく島を離れた気がしますが(その辺は「台湾の7日間 5日目・1/本土再上陸」ご参照くだされ)・・・・・・。
若旦那に挨拶しようと思ったら留守で、お母さんに言伝てて置き土産を渡して乗船。
船内客室では、テレビのニュースで「台湾全土が寒波に襲われている」と言っています。
どこぞの山で今年初降雪とか、路面凍結 とか・・・・・・。2月下旬とはいえ熱帯ですよ!?
どれも北部地域の映像でしたが、それにしても屏東でさえ12〜16℃とはガッカリです。
南部の恒春まで行っても、せいぜい14〜19℃とは!
もう、こうなったら最南端の墾丁まで行くしかないよなぁ〜。
そう思いながらも決心がつかず、ほとほと東港の路地を歩いていました。
墾丁に行くなら、ここから長距離バスで1時間半も凍える思いをする羽目になります。それに何より、地図を見ると原発らしきマークがあるんですよね。それが気懸かりでもありました。
第3原子力発電所に関する最近の国内報道
10日前の6月12日に報道された、原発のニュースから。
NEWS25時(毎日jp)
「台湾 原発で火災、30分で鎮火」(←リンク切れ)
台湾南部の屏東県恒春にある台湾電力第3原子力発電所で12日午後3時15分(日本時間同4時15分)ごろ、敷地内にある予備の変圧器室で油漏れによる火災が発生、約30分後に鎮火した。加圧水型軽水炉2基(出力95万1000キロワット)に影響はなく正常運転を続けており、放射能漏れや人的被害もないという。【台北】
goo ニュース
「台湾で原発火災、すぐ鎮火 放射能漏れの危険なし」(←リンク切れ)
共同通信2009年6月12日(金)21:30
【台北12日共同】台湾行政院(内閣)原子力エネルギー委員会によると、台湾南端、恒春にある台湾電力第3原子力発電所で日本時間12日午後4時15分ごろ、敷地内にある予備の変圧器室から出火した。消火装置が起動、消防隊も駆け付け、約30分後に鎮火した。放射能漏れなどの危険はなく、負傷者はいなかった。2基の原子炉は正常運転しているという。中央通信社は変圧器室で油漏れが起き引火したのが原因と報じた。
やっぱり、墾丁には原発があったんですねぇ。
これまでにも色々トラブルがあったようですし・・・。
だから小琉球から墾丁に行くフェリー路線は運航していなかったんだな。
日本のガイドブックには載っていた大湾も、はぐらかされたり引き止められたりした訳だ。
実際、あっち側のビーチは誰もいなかったし。
ただ、墾丁に風評被害を広めたくはないです。
原発に関する追記【2009/06/22】2
原発に関する追記【2009/06/22】3
小中学生時の給食の「ショッカン」を思い出しました。
一人前だとしたらものすごい量ですね。
台湾で原発、うーん、ちょっと怖いです。
でも食缶ほど深胴ではなかった筈です、一人前にしては多いですが。
地図上の原発マーク、その真偽は旅の間では確認できませんでした〜(って、またネタバレ!)。
割と最近ですね、某SNSのコミュニティで「ありますよ」と現地からの声を確認したのは。
しかし国定公園の近くに造る、というのは賢明なのかどうか判断が別れそう。 笑