
小湾への途中にスタバがあったので、「本日のコーヒー」を注文。すると、しきりに店員が「Can you recomend me...?」と言ってきます。
キャラメル・マキアート、とかいう代物を勧めたいらしい。というか「本日のコーヒー」では都合が悪いのかというくらい申し訳なさそうに繰り返され、それではと言われるがまま頼んでみる。
70元で済むところが105元、しかも甘ったるい・・・・・・。ま、いいけどね。
道路から小湾に降りる階段に立て札があって、背後に建ってるシーザー・ホテルのプライベート・ビーチっぽい事が書いてありました。
でも、ビーチには誰もいない。
まぁ何か言われたら考えるとして、ロケを見ながら日光浴です(早朝から延々と続いてた)。まだ海に入るには冷たそうな波ですからね。
昼の1時を回っても、まだ時代がかった衣装で海に叫んだりして、朝っぱらから何時間やってるのでしょう。岩場との間を入れ替わり立ち代り、様々な格好の役者が通りすぎて行きますが。
目の前はバシー海峡、遠くの海面がキラキラしているけれど、黒雲の下は雨が降っているのでしょう。
ここも小琉球と同じく、サンゴ礁で出来たビーチなので砂が白い。そして日差しはすでに強く、あっという間に日焼けしそうです。

すっかり気温も上がってきたし、(やっぱ泳ぐか〜!)と宿に戻って海パンに着替えました。
ついでに宿の主人に、大湾の行き方が分からなかった事を訊いてみます。ところが不思議と「入れない」 の一点張り。そして小湾について「プライーベート・ビーチでは?」と問うと、なぜか無言でした。
ちょっと気になるなぁ。
海水は入ってしまえば慣れる水温で、鳥肌が立つほどでもありませんでした。
波打ち際から数メートルで急に深くなっていましたが、それは日光浴しながら波を観察してたので予想通り。
10分弱で岸に上がって体を乾かすと、もう肌に日に当たるだけで痛くなってきました。
夕方4時に帰ってシャワーを浴び、ふと(シーザーホテルは大きいから、ひょっとしてネットできるのでは?)と思いつきました。
気温は真冬と思えませんが、低緯度なので日暮れまでは長く、ホテルの裏手に見えた牧場の牛が点々と長い影を引いていました。

牛は見えませんね・・・ f(^_^;)"
客のふりして探して歩くと、地下に「サイバー・カフェ」とあります。しめしめ!
しかし1時間40元とは、ゲーセン型の2 倍ですなー。それに日本語IMEも入ってない。
ちょっと癪だから、インストールしちゃおうっと〜♪ って。
再起動の直前で時間切れ!?
それでカウンターに行って延長したら、再起動と同時に削除されてて80元も無駄遣い・・・・・・。
日本円にすれば300円もしないのですが、これで食事1回分と思うと悔しい限り。
そもそも日本でネットカフェなんて入った事なかったし、そんな仕様になってるなんて知らなかったのでした(まぁ何でも簡単に入れられたらセキュリティが心配ですが)。
そこからガランとした遊戯施設を横切って、間道から道路の下を抜けて直接ビーチに出てみました。
夜の砂浜は真っ暗で、星なんて見えやしない。月が明るいせいなのか、町なかの照明でなのか。
それとも空気が悪いのか?

夕飯は、朝閉まってたイタメシ屋「Amy's」へ。でも宿の人が言ってた粥なんてメニューにはない。
とにかく腹減ってるのでボローニャ・パスタ(要するにミートソース)にチーズ・ピザ、それとコーヒー(70元もする!)で450元でした。手作りだけあって美味しい、だけど客は僕一人だけ。
ビールとワインにチップス買って、袋を買わずに抱えて戻ると女主人が驚いた顔してます。
「あなた、ビール飲むの?!」
えー、タバコ吸うのも嬉しくなさそうだったけど、酒もダメっすかぁ〜。
「ちょっと来て、貰い物なんだけど亭主はウィスキーしか飲まなくって」
そう言って、冷え冷え350缶を3本もくれましたよ♪
おー、太謝謝您了!
粥っていうのは、リゾットではなく、粥なんですよね?
やはり気になりますねぇ。
そうかぁ、あれって自己主張だったのかも・・・。
たのしそうに働いてるのは、見ていても気持ち好いんですけどねぇ。
コーヒーに関してだけは、しょっちゅうテキトーに扱われてる気が(笑)。
熱くて砂糖ミルクなしのコーヒーは、まだまだ台湾では希少なのかなぁ?トホホ!
>Mさん
その店には、ご飯メニューはなかったんですよ。
でもまぁ(美味い粥)の意味するところがリゾットだった、というのは大いに考えられますね!
裏メニューだったのかな? f(^_^;)"
すいません、紛らわしい言い方でした。
スタバでなら、ちゃんとしたコーヒーが飲めますね♪
若者向けのレストランなどでも、割と飲めるようになってきた気がします。
でも油断すると、くどくど念を押しても平気でミルク砂糖入りにされる・・・。笑
しかも非常に、ぬるい!
この数日後に、行商のオバチャンから謎の紅茶を買う羽目になるのですが、
「甘くないよ!」と日本語で一喝されたけど大甘でした。f(^_^;)"
というか。
使い回したペットボトルの中身が、紅茶だったかも怪しい味でした・・・。
ぎゃふん!