2007年08月03日

【'05台湾×2】20/墾丁

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 小湾への途中にスタバがあったので、「本日のコーヒー」を注文。すると、しきりに店員が「Can you recomend me...?」と言ってきます。
 キャラメル・マキアート、とかいう代物を勧めたいらしい。というか「本日のコーヒー」では都合が悪いのかというくらい申し訳なさそうに繰り返され、それではと言われるがまま頼んでみる。
 70元で済むところが105元、しかも甘ったるい・・・・・・。ま、いいけどね。

 道路から小湾に降りる階段に立て札があって、背後に建ってるシーザー・ホテルのプライベート・ビーチっぽい事が書いてありました。
 でも、ビーチには誰もいない。
 まぁ何か言われたら考えるとして、ロケを見ながら日光浴です(早朝から延々と続いてた)。まだ海に入るには冷たそうな波ですからね。

 昼の1時を回っても、まだ時代がかった衣装で海に叫んだりして、朝っぱらから何時間やってるのでしょう。岩場との間を入れ替わり立ち代り、様々な格好の役者が通りすぎて行きますが。
 目の前はバシー海峡、遠くの海面がキラキラしているけれど、黒雲の下は雨が降っているのでしょう。
 ここも小琉球と同じく、サンゴ礁で出来たビーチなので砂が白い。そして日差しはすでに強く、あっという間に日焼けしそうです。
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 すっかり気温も上がってきたし、(やっぱ泳ぐか〜!)と宿に戻って海パンに着替えました。
 ついでに宿の主人に、大湾の行き方が分からなかった事を訊いてみます。ところが不思議と「入れない」 の一点張り。そして小湾について「プライーベート・ビーチでは?」と問うと、なぜか無言でした。
 ちょっと気になるなぁ。

 海水は入ってしまえば慣れる水温で、鳥肌が立つほどでもありませんでした。
 波打ち際から数メートルで急に深くなっていましたが、それは日光浴しながら波を観察してたので予想通り。
 10分弱で岸に上がって体を乾かすと、もう肌に日に当たるだけで痛くなってきました。

 夕方4時に帰ってシャワーを浴び、ふと(シーザーホテルは大きいから、ひょっとしてネットできるのでは?)と思いつきました。
 気温は真冬と思えませんが、低緯度なので日暮れまでは長く、ホテルの裏手に見えた牧場の牛が点々と長い影を引いていました。
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牛は見えませんね・・・ f(^_^;)"


 客のふりして探して歩くと、地下に「サイバー・カフェ」とあります。しめしめ!
 しかし1時間40元とは、ゲーセン型の2 倍ですなー。それに日本語IMEも入ってない。
 ちょっと癪だから、インストールしちゃおうっと〜♪ って。
 再起動の直前で時間切れ!? 
 それでカウンターに行って延長したら、再起動と同時に削除されてて80元も無駄遣い・・・・・・。
 日本円にすれば300円もしないのですが、これで食事1回分と思うと悔しい限り。
 そもそも日本でネットカフェなんて入った事なかったし、そんな仕様になってるなんて知らなかったのでした(まぁ何でも簡単に入れられたらセキュリティが心配ですが)。

 そこからガランとした遊戯施設を横切って、間道から道路の下を抜けて直接ビーチに出てみました。
 夜の砂浜は真っ暗で、星なんて見えやしない。月が明るいせいなのか、町なかの照明でなのか。
 それとも空気が悪いのか?
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 夕飯は、朝閉まってたイタメシ屋「Amy's」へ。でも宿の人が言ってた粥なんてメニューにはない。
 とにかく腹減ってるのでボローニャ・パスタ(要するにミートソース)にチーズ・ピザ、それとコーヒー(70元もする!)で450元でした。手作りだけあって美味しい、だけど客は僕一人だけ。

 ビールとワインにチップス買って、袋を買わずに抱えて戻ると女主人が驚いた顔してます。
「あなた、ビール飲むの?!」
 えー、タバコ吸うのも嬉しくなさそうだったけど、酒もダメっすかぁ〜。
「ちょっと来て、貰い物なんだけど亭主はウィスキーしか飲まなくって」
 そう言って、冷え冷え350缶を3本もくれましたよ♪
 おー、太謝謝您了!
posted by tomsec at 11:16| Comment(5) | TrackBack(1) | '05台湾×2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
台湾の店員さん、自己主張強いですよね〜。注文と違うのが出てきても、「私は間違ってない、あなたは確かにこれ注文した」って延々と。お互い良くやるよなって、私は横で見てただけですけど。(私だったら面倒だから出てきたもの食べちゃいます)
Posted by kaolin at 2007年08月03日 17:34
台湾イタリアン気になります。
粥っていうのは、リゾットではなく、粥なんですよね?
やはり気になりますねぇ。
Posted by M at 2007年08月04日 05:52
>kaolinさん
そうかぁ、あれって自己主張だったのかも・・・。
たのしそうに働いてるのは、見ていても気持ち好いんですけどねぇ。
コーヒーに関してだけは、しょっちゅうテキトーに扱われてる気が(笑)。
熱くて砂糖ミルクなしのコーヒーは、まだまだ台湾では希少なのかなぁ?トホホ!

>Mさん
その店には、ご飯メニューはなかったんですよ。
でもまぁ(美味い粥)の意味するところがリゾットだった、というのは大いに考えられますね!
裏メニューだったのかな? f(^_^;)"
Posted by tom at 2007年08月04日 17:17
台湾はスタバでもコーヒー甘いんですか。ちょっと前までは地方の喫茶店でコーヒー頼むと最初から砂糖入ってました。最近は結構本格的な店も出てきたみたい。ペットボトルのお茶もたいてい砂糖入ってるものね。甘いの好きなんでしょう。
Posted by kaolin at 2007年08月09日 23:25
>kaolinさん
すいません、紛らわしい言い方でした。
スタバでなら、ちゃんとしたコーヒーが飲めますね♪
若者向けのレストランなどでも、割と飲めるようになってきた気がします。

でも油断すると、くどくど念を押しても平気でミルク砂糖入りにされる・・・。笑
しかも非常に、ぬるい!

この数日後に、行商のオバチャンから謎の紅茶を買う羽目になるのですが、
「甘くないよ!」と日本語で一喝されたけど大甘でした。f(^_^;)"
というか。
使い回したペットボトルの中身が、紅茶だったかも怪しい味でした・・・。
ぎゃふん!
Posted by tom at 2007年08月10日 03:06

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