コオ老人宅を後にして、儂來旅館に戻ると・・・・・・。
なぜか、ユニットバスが水浸しになっていました。少しドブ臭くて、くずかごに小さなゴミが。
最初は(もしやトイレットペーパーが詰まって逆流したのでは)とも考えたのですが、汚れてるのは風呂の排水溝でトイレ回りはキレイです。
フロントでキーを受け取る時は、何も言ってなかったけどなぁ?
でもまぁ、いっか。別に害はないし。
台湾では、トイレで使った紙は流さずクズかごに捨てるのが一般的らしいんですね。
ガイドブックにも(古い宿では下水管が細くてトイレが詰まるから流してはいけない)と、書いてありました。
僕も心では「郷に入っては郷に従え」と思っているのですが、これだけは強い抵抗を感じまして。
なので非常に節約して、詰まらせないよう気を付けて流してしまっているんです。
ともかく違ってたようで安心しました(今まで詰まらせてしまった事は一度もない筈)。
ホテルの1階にある網咖、K−netで2時間かけて現地ルポ。
ようやく打ち終えて投稿しようとした、まさに寸前で時間切れ〜!!
普通なら10分前に警告音が鳴るんですよ、運が悪いと諦めるよりありません。
なんだか六合夜市という気分にもなれず、フライドチキンとビール買い込んで宿メシです。
明晩が最後の夜です。
日中に高雄を発って台北泊まりにするか、あるいはコオ老人の言っていた「夜行列車で台北に行き、早朝のバスで空港に」という方法にしようか・・・・・・?
CATVのチャンネルを延々と変えながら、なかなか心が決まりません。
なにか落ち着かない気持ちのまま、ビール煽って寝ます。
12月の台湾は3回の中で一番短い、5泊6日という慌しい旅でした。
さて話は2月に戻り、電気マッサージの後です(ややこしいなぁ)。
初めて会ったコオ老人と別れて宿に買い物袋を置き、六合夜市で晩ごはんに出かけました。
前回よりも人出が少なく、行きつ戻りつブラブラ食べ歩くには丁度好い混み具合です。
つくね串焼き1本4元、愛玉冰20元。串焼肉は、ソーセージと肉団子と骨付きカルビの3本で90元。
案外と腹に溜まってくるんですが、やはり物足りない。
そこで、たまには(高級そうな店に入ってウマーイ食事でも♪)と思ったんです。
入り口に立ってるドアマンが「粥もある」と言ってた、明らかに周囲の屋台店とは値段も雰囲気も違う店に。
でも席に着いたらウェイターには「粥?没有」と言われ、ドアを振り向くと彼は申し訳なさそうに僕を見てる・・・・・・。
お冷も飲んじゃったし、それじゃあ紐西蘭牛排というのを頼んでみましょう。
何が出てくるのか楽しみにしてたら、ニュージーランドビーフステーキ!? 要するに、ここって洋食屋さんだったんですかー(ちっ!)。
仕方なくライスとコーヒーを追加して、ヤケで綜合(ミックスグリル)も頼んでしまいました。
今時どこのファミレスでも美味い、というか(どこのドライブインだよ)ってレベルです。これで205元は無駄遣いでした。
でもまぁ腹はふくれたので、食休みを兼ねて「休養館」で揉んでもらいましょう。1時間600元の全身フルコ〜ス♪
それからゲーセンも入ってみましたが、みんな網咖でネット対戦してますね。
あとは昔ながらの博打系コインゲームが主流で、UFOキャッチャーの他にはアーケード型のカーレースが店頭に数台。
帰りにコンビニで大量に買い込んだ排骨味のポテチは、日本でも屋台店の気分に浸れる手軽なお土産となりました。
2008年01月05日
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旅先でのひとりの食事ってまぁそんなに気になるものではないけれど、
それでも少し高級感の漂う場所ですと、そわそわします。ぼくは。
で、けっこうとんちんかんなものを頼んでしまったりするのですね。
ちょっと気分を変えて・・・という意味では、まぁ想定外の気分には。 f(^_^;)"
六合夜市に感じる、アイソレーションのせいでしょうか。
孤独感を紛らわせようとして、却って深めてしまうような(汗)。