あらかじめ申し上げますが、記事中で断言している文章は(〜と思う)を省略しています。
すべて個人的な感覚によるものですので、もし気に障ったらごめんなさいね。
ちょっと、読み返して(とっちらかっちゃってるな〜)と感じたので、全面的に書き直してみます。
一応、最初の内容は追記リンクに残しました。
話の矛先が180度転換しちゃってるように感じられるかもしれませんが、見方を変えてみたのだと解釈してください。
正直、どうだっていい事ですからねぇ。
オリンピックどうでもいい派としては、国母選手にはシンパシーを感じなくもない・・・というのは冗談だが、実際に彼が「出たい、出させてください」っていう選手じゃないのは本当らしい。
選考委員会が「結果を出す」ため、国母トッププロに打診したとして。
これが「出てみませんか?」なのか「頼むから出てください」かは、橋本団長の判断から想像するしかない。
しかしスノボやる人が見れば神業でも、素人から見ればズッコケ君である事は否定できない。
というか、顔面から流血した映像を見て(雪で転んだホームレス)にしか見えなかったのは僕だけではないだろう。
開会式に彼がいても、別に違和感なかったんじゃないか?
というか、あのまんま何も言わずに歩かせてみればよかったのになぁ。
それで彼一人が地方の成人式みたいにチャラけてる映像が残ったら、それはそれで一つの教訓にはなったんじゃないか?・・・とも。
赤っ恥映像が一生付きまとうと知れば彼のプロ意識にも成長の余地があるだろうし、何よりも彼の格好に共感してた若者世代もイタさを共有できたろうに。
保守層は眉をひそめるけれど、そもそも「強けりゃいい」っていう空気を作ったのは痛い若者世代じゃないもんね?
以下、最初に書いた記事
イマジンと老害問題
2010-02-15 00:38:01
なんか、四六時中オリンピックやってる気がする昨今。
まぁ何の関心もないですし、テレビは夕飯時しか観ないし。
上村選手ですか、レポーター役の女優だろと思ってましたよ・・・。
長野五輪の時は、いかにも地方にいそうな若干ヤンキー入った子供だったのにねぇ。
さすがにメディアに晒されりゃあ、というか恋の一つでもして垢抜けたんでしょうか。
もう数え切れないくらい取材されてるせいでしょうな、映りといいコメントの慣れた返しっぷりといいタレント並みです。
そういう事まで求められちゃうんだなぁーって、なんか気の毒に思えたり。
国母選手、でしたっけ? あの騒動もね。
ネットで画像を見た時は(あー、ここにも「おバカ」が)とは思いました。
でも、その後に謝罪会見を開いたとか、その態度が気に入らないだとかで揉めたそうで。
「おバカ」タレントは許されて、オリンピックじゃ許されないのかねぇ?
というか、長野の上村選手のヤンキー眉毛と比べてどうなのよ?
たまたま開会式を観てまして。
北京の時もそうでしたが、あのピースフルな雰囲気は小理屈抜きで好きです。
で、平和といえばジョン・レノンですよね?
世間では何故かそういう事に決まってる訳ですが、せっかくですから「想像してごらん…(byイマジン)」。
想像してごらん、開会式に国母選手がいる事を。
って・・・別に、何の違和感もなくない?
もしも日本人選手団が、軍事パレードみたく行進したかったのなら、あの着こなしはアウト!だったろうけどさ。
みなさん、一体ナニが気に食わなかったの?
競技ばっかりやってたんだから、常識なくてもセンス悪くても仕方ないじゃん。
昔みたいに、選手が「お国のために」頑張ってるのを好む訳かい?
実力さえあれば問題ない、そういう日本の在り様が気に障るのかい?
たとえば朝青龍絡みの件だって、相撲協会が無能というだけの話でさ。
暴力沙汰はヤオ臭いので除外すると、後輩連中からはきっと怖いけど憧れる存在だったんじゃないのかなぁ?
朝から晩まで理不尽なしきたりに縛られてる中、ドルジだけは自由にやって咎められなかった…いや非難に負けない強さがあった。
出る杭は打たれるが、柱になれば打たれない。
実際のところは知らないが、お偉いさんの中でも意見は割れてたんでしょ。
厳罰に処すべきというタカ派と、マスコミ露出を相撲人気の再興に利用すべきといった頭脳派(?)とに。
決を採れば、それとは反対の意見を出してた親方衆のメンツを潰す事になる、だから全員の顔を立てて何も決められなかった。
いわゆる世間で言う「老害」ってやつ。
ここまで個人主義を増長させ傍観してきた保守層の、ロウソクの火が消える寸前に明るくなる現象なのかもね。
しかしながら実は、行き過ぎた個人主義を省みるには最後のチャンスなのかも。
だってさー。
選手全員があんな間抜け野郎だったら、さすがに厭でしょ。
文中の「老害」は、言葉が過ぎました。
ちなみにこの件に関しては「ウィキペディア」よりも「アンサイクロペディア」の方が、上手いこと言ってる気がします。