あらかじめ申し上げますが、記事中で断言している文章は(〜と思う)を省略しています。
すべて個人的な感覚によるものですので、もし気に障ったらごめんなさいね。
遅ればせながら、新年のお慶びを申し上げます。
年末は、あまりにバタバタで当ブログも休止しておりましたが。
スロー・ペースながら、ぼちぼち再開していこうかと。
で、とりあえずネタもないので昨年を振り返ってみようかと。
まぁ、ありきたりな事しか言えませんが・・・。
鳩山政権発足
これは国民に選ばれた、というよりも消去法ですよね。
止むをえず民主党、仕方なく鳩山総理って。
そして万年野党気分でいた民主党、まさかの政権獲得で今までの美辞麗句と辻褄あわなくなっちゃって。
連立内閣だか知りませんが、要するに民主党内でも人材不足って事ですよね?
元々は自民党から分かれたってのに、かつての社会党政権よりも手際がよろしくない。
というか志のない職業政治家ばかりで、下手なポストに就かされない方が色々と美味しいんでしょうが。
のり塩事件
芸能人の麻薬汚染がニュースで大きく取り沙汰されてましたが。
死にそうな人の救護よりも自己保身を図って放置した男に非難が集中するのは分かりますが。
逃亡・潜伏で出頭を遅らせてヤク抜きしてた女に同情が集まるのは解せません。
それって、まるで泥酔して轢き逃げした運転手が酔い醒ましで罪を軽くしようとしたのと同じ発想じゃないですか?
あの事件の(罪悪感より我が身可愛さか)っていう発想は衝撃でしたが、今では裏技感覚で気に留める人もいないんでしょうか・・・。
著名人の麻薬事件は過去にも度々ありましたが、今回の2人は人の性根が腐ってます。
新型インフルエンザ
最初の「豚インフル」では風評被害の懸念があるからと、呼称を変更したのが思い出されます。
潔癖症の国だけに、まぁ仕方ない気もしますが。
事実かどうかは知りませんが、多くの60代以降の日本人には免疫があるとも聞きました。
「昔はどこでも豚を飼ってたから、程度は違ってもみんな罹ってたんだよな」・・・と。
スペイン風邪は90年前ですから、その意見の信憑性には疑問ありですが。
「下手に新型なんて言うから、騒ぎが大きくなるんだよ!」って。
もちろん、後から言うのは簡単なのです。
米オバマ政権発足
白人社会に有色人種の大統領、というSF設定が現実化しましたが。
当のオバマさんにしてみれば(自分は自分だし)っていう、もどかしさもあるんじゃないでしょうか。
もはやアメリカも若い国ではありませんから、保守層からの強烈な反動を予想していました。
なので、とりあえずオバマさん元気でなによりです。
新疆ウイグル自治区の暴動
これはフリー・チベット騒ぎの流れで、起こり得るとは思ってました。
漢族支配の徹底という点から考えれば、次の火種になりそうな場所の締め付けがきつくなるだろうなと。
もしかしたら、国外の安いフリー・チベット派の増加が、ウイグルの人達に期待を持たせてしまったのではないかという気もするのですが。
すっかりトーン・ダウンした感のある、近年のフリー・チベット便乗組は、決して「フリー・ウイグル」とは言わないんですよね。
そういうチャラさに落胆・・・はしないけども。
高速1,000円
確かに、昔の政治家は無責任な約束をした。
「将来的には無料にする」とか、保守管理費用を軽んじた人気取りな発言でしたよね?
そして焼け石に水のような、まさかの国民ご機嫌取り政策という自民党の最後っ屁。
マイカー族(古!)は喜び、流通業の末端にいるトラッカーと利用者にとっては傍迷惑なだけの場当たり的な景気対策です。
昨今のクルマ離れとも、CO2削減25%とも噛み合わないんだがなぁ。
米軍普天間基地の件
残念ながら、日本はアメリカの後ろ盾がなければ危うい国なので。
そして沖縄県の有する海域は、伸展する中国海軍にとって、海底資源の宝庫として、非常に魅力的である故に。
もしも沖縄から米軍が完全撤退したとして、観光主軸の経済が成り立つとしても。
仮に自衛隊の駐屯基地を建設したところで、アメリカの威光が消えたら台湾危機も再燃かと。
その素人にも明白な地勢を覚悟で、沖縄の意見を尊重すればいいさね。
マイケル&忌野死去
川村かおりさんもお亡くなりになりましたが。
すっかり忘れてたくせに死んだからって持ち上げるような風潮が、なんとも切なかったです。
特にマイケルなんて、映画までヒットしてるみたいで。
ずいぶんと奇人扱いされてたのが、まさに手のひらを返すようなね。
キング・オブ・ポップス?・・・とても自分は口に出来ませんよ。
事業仕分け
やらないよりは、やって良かったんじゃないでしょうか。
見直してみて、やっぱり大事だって国民が判断した事は継続すればよい話。
今年は議員と高級官僚も仕分けてください。
八ッ場ダム建設中止
脱ダムは結構な事ですが、未だ人の手に余る原子力に依存するのはリスクが大きすぎやしませんかね。
とはいえ電気で自動車も走らせようっていう時代ですから、大規模な事故でもない限りは変わらないのでしょうけども。
年明け早々、なんだか厭味ったらしい文章になってしまい反省・・・。
しかし楽しくなるニュースを思い出せないっていうのが、それ以上に虚しいです。
今年こそは!
・・・という意気で、新たな1年よろしくお願いします。
2010年01月10日
2009年11月23日
トラバ雑想記25 インターネットによって繁盛しつつあること?
まずは「himaginaryの日記」さんの記事、
『インターネットによって消滅しつつあること』から。
これはイギリスの「テレグラフ」に掲載された「50 things that are being killed by the internet」(原文英語)からの抜粋だそうです。
それを更に抜粋し、一部勝手に意訳しつつ紹介ますと・・・。
ところで「ハムスター速報」(略して「ハム速」)さんの、
『アクオスのカタログを液晶と誤認させて売ろうとしてる奴がいるぞw 』という記事です。
こちらは掲題どおり、インターネットのオークション・サイトから発掘されたニュー・ビジネスの話題です。笑
出品カテゴリはテレビですが、商品説明の最後の方に
まぁ最終的にサイト管理者から削除されてIDも停止されたようですが。
お次は「アルファルファモザイク」さんから、
『「乳首見たいならお金ちょうだい」…物乞いニート女、結構な額を集める→大炎上するも、続々と物乞い大増殖』
こちらは「livedoorニュース」の『時給2万円!? ニコニコ動画で素人娘が大サービス「物乞い」生放送!』がネタ元みたいで。
(その顛末は「ニコ生配信者 まつちゃん まとめ @wiki - 今北用」に詳しいかもしれないです)
一昔前に“援助交際”なる言葉が流行しましたが。
これに対して明快なロジックを示せなかった結果として、まぁ起こり得る事でしたよね。
「インターネットによって消滅しつつあること」の中には、ひょっとしたら(額に汗する)とか(働く楽しさ)なんてのも含まれるのではないでしょうか?
よろしかったら「らばQ」さんの、
『最近大流行の簡単に大儲けできる著作権ビジネス』も参考にしてみてください。
このビジネス・モデルは、日本で言うところの社団法人日本音楽著作権協会「JASRAC」にあたる、全米レコード協会「RIAA」だそうで。
参照記事の『著作権侵害ファイルをダウンロードしていないのに金を払えと言われた』(from「GIGAZINE」さん)から引用しますと・・・。
いわゆる濡れ手に粟、って感じなのでしょうか?
インターネットは世界を変える・・・なんて台詞をCMで耳にしたような気がするのですが。
人間性も、ずいぶんと変えられてしまっているようです。
だからこその、ビジネス・チャンンスかもしれません。
・・・って。
なんでも利益で計ってしまうのが進化と呼べるのですかね、ミダス王?
『インターネットによって消滅しつつあること』から。
これはイギリスの「テレグラフ」に掲載された「50 things that are being killed by the internet」(原文英語)からの抜粋だそうです。
それを更に抜粋し、一部勝手に意訳しつつ紹介ますと・・・。
1) 穏やかな討論なるほど、確かにそうかも。
2) 慎み深い発言
3) アルバムを全曲聴くこと
7) 初めてエロ本を買う時の勇気
12) 手紙を書くこと/ペンパル
13) 記憶力
15) フォトアルバムやスライドショー
17) 一緒にテレビを見ること
18) 権威ある参考文献
我々は信頼できる情報を未だ強く望んでいるが、対価を払いたいとは思っていない。
20) 本についている注文はがき
22) 著作権の強制
23) 結婚式で電報を読むこと
打ち出したメールの束を読み上げてもねぇ・・・。
28) 医者やその他の専門家への敬意
30) 地理の知識
31) プライバシー
ソーシャルネットワークでは企業や政府集め得る以上の個人情報が云々。
43) ソリティア
マインスイーパも同様らしい。
46) DVDや映画の遅れた公開
世界同時公開の方が、海賊版やら動画サイトを牽制するより楽みたいです。
47) 脚注
リンクによって不要になった。
ところで「ハムスター速報」(略して「ハム速」)さんの、
『アクオスのカタログを液晶と誤認させて売ろうとしてる奴がいるぞw 』という記事です。
こちらは掲題どおり、インターネットのオークション・サイトから発掘されたニュー・ビジネスの話題です。笑
出品カテゴリはテレビですが、商品説明の最後の方に
パンとあるのがミソ(らしい)。
フ
まぁ最終的にサイト管理者から削除されてIDも停止されたようですが。
お次は「アルファルファモザイク」さんから、
『「乳首見たいならお金ちょうだい」…物乞いニート女、結構な額を集める→大炎上するも、続々と物乞い大増殖』
こちらは「livedoorニュース」の『時給2万円!? ニコニコ動画で素人娘が大サービス「物乞い」生放送!』がネタ元みたいで。
ニコニコ動画が提供するリアルタイム動画配信サービス『ニコニコ生放送』を使い、20歳のニート少女がWebマネー(電子マネー)を募ったのだ。・・・だってさ!
当初は「屋外から放送するために5万円のノートパソコンが欲しい」という理由だったこの募金。開始から3時間で目標金額をオーバーし、2日で7万円を稼ぎ出した。これに味を占めたのか、配信者の少女は(中略)
彼女を真似て、Webマネーをねだろうとする「物乞い配信者」が大増殖を始めたのだ。
(その顛末は「ニコ生配信者 まつちゃん まとめ @wiki - 今北用」に詳しいかもしれないです)
一昔前に“援助交際”なる言葉が流行しましたが。
これに対して明快なロジックを示せなかった結果として、まぁ起こり得る事でしたよね。
「インターネットによって消滅しつつあること」の中には、ひょっとしたら(額に汗する)とか(働く楽しさ)なんてのも含まれるのではないでしょうか?
よろしかったら「らばQ」さんの、
『最近大流行の簡単に大儲けできる著作権ビジネス』も参考にしてみてください。
このビジネス・モデルは、日本で言うところの社団法人日本音楽著作権協会「JASRAC」にあたる、全米レコード協会「RIAA」だそうで。
参照記事の『著作権侵害ファイルをダウンロードしていないのに金を払えと言われた』(from「GIGAZINE」さん)から引用しますと・・・。
違法に流通しているもろもろの音楽ファイルを根絶することをネット上では主な活動としており、ファイル共有ソフトなどで音楽著作権を侵害している相手を片っ端から訴訟して裁判沙汰にしているので有名です。との事。
いわゆる濡れ手に粟、って感じなのでしょうか?
インターネットは世界を変える・・・なんて台詞をCMで耳にしたような気がするのですが。
人間性も、ずいぶんと変えられてしまっているようです。
だからこその、ビジネス・チャンンスかもしれません。
・・・って。
なんでも利益で計ってしまうのが進化と呼べるのですかね、ミダス王?