2009年11月15日

トラバ雑想記24 人を呪わば穴3つ

いやはやビロウなジョークで恐縮です・・・!
って。
ビロウって漢字で書くと「尾籠」だそうですが、英語で書くと「below」という説も!(by2009.2.8付「フルール・ダンテルディ」さん

ま、それはさておき。
オバマさん来日中ですね・・・って、もう帰っちゃったの? 早っ!
あーそっかぁ、中国も大事だから行かなきゃならんよねぇ〜。
えっ違うんだ、シンガポールなの? 参ったなー、話が続かないじゃないか。

・・・という訳で、枕すっ飛ばして強引に中国ネタへ!!


2ちゃんニュース速報まとめ「アルファルファモザイク」さんの、ちょっと古い記事ですが『「中国でデジタル家電など売りたいなら、ソースコードを強制開示」 中国、制度強行へ』
ソースURLはリンク切れになっておりますが、「YOMIURI ONLINE」『ソースコード開示、中国強行…知財流出の恐れ』が原文と思われます。
ちなみに4月30日付の記事では『中国、IT開示制発足へ、適用は1年先送り』との事で、2010年5月1日からになった模様です。


ちなみに「らばQ」さんの記事には(更に古いですが)こんなのもありましたよ。
『赤っ恥!?フリー・チベットの旗が中国で作られていたことが判明』
別に中国ネガティブ・キャンペーンではありません、本当に大陸的って感じがしまして。


で。
「活字中毒R。」さんの『「神舟7号映像捏造疑惑」と「他人を笑いものにしているつもりの人間」の脆さ』です。
これは「中国の宇宙船・神舟7号が行った船外活動の映像」の不可解な点を指摘して、日本で「捏造だ」と騒がれた・・・という話で。
またしてもネット上での騒動なので一般的には知られていない訳ですが、このブログのマスターさんはこう書いています。
 「みんながそう言っているから」という理由で、自分で検証もせずに(それこそ、ネットが使える環境にあれば、検証することはそんなに難しくないはずなのに)、あるいは、批判する対象を自分で直接見て理解しようともせずに、叩いたり、あざ笑ったりするような人が、世の中にはたくさんいます。
 そういう人の多くは、「自分は『隠された真実』を知っている」と思いこんでいて、他者を「そんなことも知らないバカ」だとみなしているのです。
 もし自分が騙されたら、それは「自分の怠惰」ではなくて、「タチの悪い相手のせい」。
 もちろん、騙す側が悪いのですが、そういう姿勢でいるかぎり、その人は、これからも騙され続けることでしょう。だって、「自分が信じたいものしか信じない」のだから。


似たような「捏造疑惑」で有名なのは(人類は月に到達していない)というものでしょう。
要するに、映画「カプリコン1」こそが真実を告発する内容だったという発想らしいです。
「ナショナルジオグラフィック ニュース」『月着陸“やらせ”説の真相――国旗』で納得するようじゃ、ダメなんでしょうな。


で、再び「活字中毒R。」さんより『本物の科学者は「現代の科学では説明できない」とは言わない。』という記事をご紹介。
南伸坊:「科学にも限界がある」ということが、昔から言われていますよね。「限界がある」というアナウンスのほうが大きくなって、「現代の科学では解明できない」ってオカルト派得意のフレーズがあります。「そうだよ、科学では解明できない不思議なことってあるんだ」っていう。だからスピリチュアルとかがはやるのは、人々の科学者への対抗心みたいな心理があって、「科学ではわからない世界」という土俵にもっていきたいんです。
(中略)
松井孝典:科学者といってもピンからキリまでいるわけです。しかるべき研究者に訊いてくれれば、そんなことはないんですが。私なら「ここまではわかってますよ。ここから先はわかっていません。だけど、こういうふうにすればいずれわかるでしょう」というような言い方をしますが。

そして本業が医療従事者らしい、ブログマスターさん曰く。
 患者さんや御家族への病状説明でも、「基本的な医学知識を持たない人(肝臓って1個しかないの?とかいう人)」に病気について、医者が理解しているように「わかってもらう」のは、きわめて難しい。
 実際は、完璧な理解ではなくても、おおまかなところを噛み砕いて説明して「この説明している医者は、少なくとも嘘をついたり、悪いことをしようとする人間ではない」ということだけでも伝わればいいなあ」という感じでお話をすることも多いのです。



さて、話がとっ散らかって参りましたが。
最後に、個人ブログらしき「kobaちゃんの徒然なるままに」さんの『「騒音おばさん」に実刑判決・・・・その裏に隠された真実!! 』
および
「文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』」『奈良県の「騒音おばさん」を救え!!!』を。
あの「引っ越し! 引っ越し! 」と鬼気迫る表情で繰り返し流されたニュース映像は、かなりインパクトありましたよね。
理解不能の言動に走る人間は、本当にいるんだなー・・・などと思ったりしたものです。
しかし巨大メディアが必ずしも信頼に値するかというと、そうでもないのはオウムの松本事件や坂本さん事件などで分かっているつもりでした。

だからか、あの映像を鵜呑みにする気にはなれなかったんです。
といって、こうした“真相記事”もまた素直に信じる事をためらってしまうのです。
どちらにせよ既に刑期を終えられているのですから、平穏な日々を送られていますようにと願うばかりです。
posted by tomsec at 18:23| トラバ雑想記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月31日

トラバ雑想記23 Aから始まる伝え合い

早くも年賀状が発売されましたね、油断してるとアッという間に年の瀬です。
まぁ分かりきった事なんですが、何故か学習できずに幾星霜。
いつになったら松の内中に出せるようになるやら・・・。

しかも自分の場合、年賀状は年々減っておりまして。
メールの人にはメールで返すし、来ない人には次から出さないしで。
いつの間にやら1桁台、なのに遅いのです。笑
って、笑い事ではありませんが。

そんなボヤキは置いといて、今回は「VANILLACHIIPS」さんの
『A Happy New Yearは間違い』という記事をご紹介します。

(やっぱり!)という感じです。
ずっと違和感があったのですが、
三省堂から出ている『日本人がよく間違える英語』という本でも、間違いの例として挙げられています(→67番)。

 長くアメリカに住んでいた帰国子女の知人にも聞いてみましたが、「"A"がつくのはネイティブにとっては変な感じがするのでは。何がどうなってA〜が定着したのか不思議」とのこと
だそうで。

でも日本では定着してしまっているし、じゃあ(ナチュラルな英文に)っていうのも少しためらったりして。
だって、それでまた不自然なセンテンスになってたり(受け取る側がピンとこないかも?)なんて思ったりもして・・・。


そこで「らばQ」さんの出番です。
『知っておきたい、英文で冠婚葬祭カードの書き方・文例集』は役に立つのではないでしょうか。
いつもネタ記事ばかりではありません。
英語圏ではおめでたいときやお悔やみなどには、カードを送る習慣がありますが、誕生カードや結婚祝いカードにどのような文を書いたらいいの?とよく尋ねられます。もちろん付き合いの深さや、その人の気持ちを込めるわけですから、文章はいろいろですが、意外に例文というものはネット上を探しても少なく、カードの書き方も英語で説明してあったりで、簡単な挨拶を書くにも苦労するようです。

ということですぐ使えそうな丁寧な文例をまとめました。直接口で言ったり英文メールを書いたりするのは難しくても、グリーティングカードなら1文を添えるだけですし、十分気持ちも伝わるものです。最近はWEBサービスも利用できますしね。


誕生日の祝い、クリスマスカード、結婚式・結婚祝い、出産祝い、お見舞い、お悔やみの6項目に関して3〜10パターン、簡単ながら丁寧な文体で例文を挙げてくれてます。


ちなみに文章とは違いますが、こちらの記事も。
『辞書にも教科書にも載ってない、欧米の小さなマナー』
言葉だけ通じても、意味が通じないこともあります。だから言葉を学ぶときには、できるだけその言葉を使う地域の慣習や文化やマナーを共に学ぶ必要がある
という点では、“A”付きハッピー・ニュー・イヤーに相通ずるものがあるように思います。

小さなマナーその1.
動物を殺すという話題については気をつけよう。

小さなマナーその2.
相手が女性でなくても、誰であろうと向こうが言うまで年齢は聞かないのが理想的。

まぁ外国じゃなくても当たり前な気はしますけどね、打ち解けた同士が内々で交わすような話題かなーと。
丁寧さやマナーなんて個人差もあり、厳しくない人も大勢いますから。ただそう思う人は、英語より何でも許してもらえるような愛嬌ある笑顔の練習でもしましょう。
・・・そういう事ですよね。

宗教的なタブーは日本じゃ思い及ばない部分が多いですし、世情に通じていても郷においては郷に従うというリスペクト精神ともいえるでしょう。

更に、もう1つだけ。
『世界のおかしな「性」にまつわる法律の数々』
「さまざまな価値観の違いが表れた、古今東西の性についての法律」だそうです。
割と無難なのを、いくつかご紹介しますと・・・。

・17世紀のスペインでは、女性は夫以外の男性に素足を見せてはいけなかった。ただし胸は露出しても構わず、足先は必ず他の男性の前では覆われていた

・インドでは、習慣的にキスをする者が口ひげを生やすと違法である

・18世紀のフランスでは、売春婦の罪はオペラに参加すると免れることが出来た

・香港では浮気された妻は夫を殺してよいが、方法は素手を使わないといけない。浮気相手に関してはどんな方法でもよい

・ミシガン州では夫の了解を得ずに髪の毛を切ることは許されていない

・リバプールでは、熱帯魚店であれば女性店員はトップレスになってもよい

またネタじゃないの?! っていうか、事実である確証はありません。
しかし所変わればなんとやらと申しますし、それなりの理由があったのでしょう。

知らずに法を破るということは避けるべく、とりあえず知っておくというのは大事ではあります。
た、確かに・・・。汗
自分の経験則だけで判断する事は、少なくともアウェイでは考えものですね。
posted by tomsec at 03:19| トラバ雑想記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする